クロザル探検のあとは、散歩が日課だ。
海岸を歩いていると、潮のみちひきが激しいためか、
土のなかに隠れて見えないはずの木の根っこが
ますごと覗きみえるではありませんか。
空高く広がる木の幹と同じように、
見えない土のなかで、根っこが広がっている。
ぼくは、この木の根っこというやつが好きなんです。
根っこは、土という抑圧されたなかでも
伸びていくというのが力強い。
根っこのない木は、風ですぐ倒れるだろう。
根っこの強い木は、風がふいてもビクともしないだろう。
根っこは、生きる力のように見える。
それでは、今日も、明日も、明後日も、いい1日を。
根っこを生やそう。根っこを増やそう。
この時の地点/タンココ自然保護区
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