フランス、パリにあるルーブル美術館の顔 といえば、やっぱりこの人だろう。 世界でいちばんカメラを向けれらていて、 それでいて表情ひとつ変えない女性。 そう、モナ・リザさん。 彼女に… Read More
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![スイスのベルンで、ホステルに行くため どのケーブルカーに乗ればいいか 迷っていたときのこと、 ベビーカーをおしている若いお母さんが 声をかけてくれて、 親切に停留所の場所を教えてくれた。 ベビーカーをおしている女性を 階段の上り下りとかで助けることはあっても ベビーカーをおしている女性に 助けてもらうことははじめてかもしれない。 だって、赤ん坊のお世話だけで、 いっぱいいっぱいなはずだからね。 スイスには、彼女以外にも、 すてきなお母さんがたくさんいた。 １人目は娘とバスに乗っていたお母さん。 小学生と中学生と思われる女の子と、 ふたりのお母さんが椅子に腰掛けていた。 お姉ちゃんがお母さんの二の腕に 指をツンツンとやって、妹のスパッツに 穴が開いていることを教える。 妹が怒られるかなあとお母さんの反応を 心配そうな顔で見ている。 お母さんは、何も言わずに 娘に向かってグーと親指をあげた。 妹とお姉ちゃんもその反応ににっこり。 ぼくも、こころの中でそのお母さんの リアクションにグーと親指をあげた。 2人目は、息子ふたりといたお母さん。 おばあちゃんと思われる人と会えた 小さな子どもが興奮して手に持っていた 黄色い風船を放してしまった。 風船は無情にも青い空に吸い込まれていく。 泣くかなあと思ったけど、 隣にいたお母さんが飛んでいく風船を見て 「ブラボー」と言って手を叩いた。 そのお母さんのリアクションを見て、 なんだか子どもは得意げな表情だ。 ぼくは、お母さんの「ブラボー」に こころの中で「ブラボー」と言って拍手した。 それでは、今日も、明日も、明後日も、いい１日を。 彼女たちに育てられた子どもは、記憶になくても お母さんのすてきな成分が染み込んでいるはず。 このときの場所／スイス ベルン 現在地／ラトビア リガ にほんブログ村の「旅行ブログ」に参加しています。 よかったら、「見たよ」のあかしに、世界一周バナーをクリックして下さい。 １日１回のクリックが応援になる仕組みです。 バナーをクリックするだけで投票完了です。 [alert]感想を送る[/alert]](https://monkey-climb.com/wp/wp-content/uploads/2018/07/28182C32-8C53-471C-A81A-741899961861-550x362.jpeg)
スイスのいいお母さん
スイスのベルンで、ホステルに行くため どのケーブルカーに乗ればいいか 迷っていたときのこと、 ベビーカーをおしている若いお母さんが 声をかけてくれて、 親切に停留所の場所を教えてく… Read More
![人を疑うことには、コストがかかっている。 飛行場での身体検査や、 荷物検査を思い出してほしい。 たくさんの人や、高価な機械、 たくさんの時間をつかって、 荷物やからだの検査を行っている。 ほとんどの人はハイジャックをしようとしたり、 テロを起こそうなんて思っても いないにもかかわらず。 たった何万人にひとりとか、 そういう低い確率で存在するわるい人のために、 あれだけのコストがかかっているんです。 でね、スイスに来てみて、この国は 「疑うというコスト」が少ないようにみえる。 バスなんかも、チケットは乗る前に 買っているという前提をもとに、 チェックされることなく乗ることができる。 他の国でも、そういう前提のもとに 乗れることはあるけど、 駅のコンビニを見てもそう思った。 店員さんがいるレジは１つで、 お客さん自身でピッとバーコードを読ませて 商品の支払いをする場所が２つ。 お店のなかの店員さんはひとり。 「そんなんで、客がウソついたら 商売あがったりじょねえか」 そう思うでしょ。ぼくもそう思う。 でも、人をもうひとり雇うコストよりも、 商品を盗まれるコストのほうが低いんだろう。 きっと人への信頼が高い国なんだと思う。 それでは、今日も、明日も、明後日も、いい１日を。 疑うコストを減らしてたのしい時間をつくりたいね。 このときの場所／スイス 現在地／ラトビア リガ にほんブログ村の「旅行ブログ」に参加しています。 よかったら、「見たよ」のあかしに、世界一周バナーをクリックして下さい。 １日１回のクリックが応援になる仕組みです。 バナーをクリックするだけで投票完了です。 [alert]感想を送る[/alert]](https://monkey-climb.com/wp/wp-content/uploads/2018/07/191E6452-6587-4312-A0E1-8B813E6FE3A7-550x362.jpeg)
疑うということのコスト
人を疑うことには、コストがかかっている。 飛行場での身体検査や、 荷物検査を思い出してほしい。 たくさんの人や、高価な機械、 たくさんの時間をつかって、 荷物やからだの検査を行って… Read More
かんたんに３０００メートル
カウチサーフィンを使って、 無料で泊まらせてもらったうえに、 チョコレートと水をくれたセドリック。 気持ちのいい人との別れをおしみつつ、 列車に乗ってツェルマットへ向かう。 ジュネ… Read More
![スイス ジュネーヴの駅に着いて、 ドイツ語で挨拶しようとすると、 フランス語で挨拶をされてとまどった。 あとで知ったんだけど、スイスには、 ドイツ語圏、フランス語圏、イタリア語圏 があって、フランスに近いジュネーヴは フランス語圏なんだと。 ジュネーヴでは、カウチサーフィン （Couchsurfing）という、無料でお家に 泊まらせてもらえるサービスを使って、 セドリックのお家に泊まらせてもらった。 はじめてこのサービスを使ったんだけど、 はじめての相手がセドリックでよかった。 スイス人口の約２５%が外国人なんだと。 彼はドイツ人、フランス人、イタリア人など 移民を受け入れるスイスが好きだと言う。 移民の受け入れは、人口の減少もふせぐ ことができるんだとか。 彼は、一度もカウチサーフィンを使った ことのないぼくを受け入れてくれた、 まさにスイスを体現したような人間だ。 （使ったことがないと、評判がないため、 いい人か、わるい人か判断できないため、 受け入れてもらうことがむつかしい） 彼は、日本に来たこともあって、 せますぎるカプセルホテルや、 うるさすぎるパチンコ、 居酒屋の店員さんの元気のありすぎる 「いらっしゃいませー」など、 日本独自の文化をおもしろがっていた。 移民を積極的に受け入れていない日本、 閉じていたことで日本独自の文化が 発展したとも言えるかもしれない。 でも、時代と共に、開く国になっていくんだろうなあ。 それでは、今日も、明日も、明後日も、いい１日を。 開いてる人はかっこいいね。 このときの場所／スイス ジュネーヴ 現在地／ベラルーシ ミンスク にほんブログ村の「旅行ブログ」に参加しています。 よかったら、「見たよ」のあかしに、世界一周バナーをクリックして下さい。 １日１回のクリックが応援になる仕組みです。 バナーをクリックするだけで投票完了です。 [alert]感想を送る[/alert]](https://monkey-climb.com/wp/wp-content/uploads/2018/07/9A8B17C0-FCF9-42CA-915A-14966A12CEE4-550x362.jpeg)
閉じてる日本、開いてるスイス
スイス ジュネーヴの駅に着いて、 ドイツ語で挨拶しようとすると、 フランス語で挨拶をされてとまどった。 あとで知ったんだけど、スイスには、 ドイツ語圏、フランス語圏、イタリア語圏 … Read More
![スイスのジュネーヴにある国連、 パレ・デ・ナシオン(国際連合ヨーロッパ本部) に行ってきました。 ここは会議外交の中心となる場所で、 軍縮と人権のフォーラムとなっているようです。 １９２０年、５８もの国が集まって、 国際連盟がはじまりました。 しかし、意外にもスイスが加盟したのは、 なんと２００２年のこと。 １９０番目の国連加盟国だったそう。 それは、スイスの「中立」という立場が くずれてしまうんでわないかとおそれていたため。 でね、あくまでも個人的な意見なんだけど、 ジュネーブ国連の会議室を見学して、 「この会議室じゃ眠くなるんじゃない？」と思った。 １日にたくさんの会議が行われていて、 いろんな会議室があると思う。 ただ、見学させてもらった会議室は、 光の強さなのか、温度設定なのか、 色の明るさなのか、空気の質なのか、 はっきりはしないんだけど、 眠くなるだろうなあというのだけは感じた。 国会議事堂で国会議員が寝ているのを、 テレビなんかでよく見かけるけど、 きっと、あれも眠りやすいように、 場所がデザインされているのかもしれない。 ただやる気がない人もいるだろうけど。 これからは、それっぽい会議室よりも、 議論がおもしろくなるような、 椅子の配置、照明の強さ、マイクの音量、 椅子のかたさ、温度設定、空間の広さなど、 細やかなデザイン設計が必要なのかもしれない。 それでは、今日も、明日も、明後日も、いい１日を。 こたつは眠るためのデザインが徹底されているよね。 このときの場所／スイス ジュネーヴ 現在地／ベラルーシ ミンスク にほんブログ村の「旅行ブログ」に参加しています。 よかったら、「見たよ」のあかしに、世界一周バナーをクリックして下さい。 １日１回のクリックが応援になる仕組みです。 バナーをクリックするだけで投票完了です。 [alert]感想を送る[/alert]](https://monkey-climb.com/wp/wp-content/uploads/2018/07/6607EED4-EA59-4946-8BD2-63F5E1E4E9E4-550x362.jpeg)
ねむくなる国連
スイスのジュネーヴにある国連、 パレ・デ・ナシオン(国際連合ヨーロッパ本部) に行ってきました。 ここは会議外交の中心となる場所で、 軍縮と人権のフォーラムとなっているようです。 … Read More
リヨンのおばちゃん
スイスへ向かうために、フランスの リヨンに一日だけよることにしました。 街を歩いていると、白人のおばちゃんと、 黒人のおばちゃんが椅子にすわって 井戸端会議をしているのを見かけた。… Read More
フィルミニのル・コルビュジエの建築たち
建築家、ル・コルビュジエさんは、 フランク・ロイド・ライトさん、 ミース・ファン・デル・ローエさん共に 近代建築三大巨匠のひとりと呼ばれています。 そんなコルビジェさんの建築を見る… Read More
![サンテティエンヌにいたときのこと、 ホステルでサンテティエンヌに住んでいる 日本人のおじさまに出会った。 ぼくが泊まっていたところは 小さなバーもやっているホステルで、 その男性か飲みにきたときに ぼくがたまたまホステルのキッチンで 夕食をつくっていた。 ホステルの女性と親しげに会話をしてきる おじさま。きっと常連さんなのだろう。 「わたしの知ってるに日本人は彼だけよ」と その男性をホステルの女性が紹介してくれた。 サンテティエンヌで日本人の男に会うのも めずらしいと、「ビール飲む？」と、 ビールをごちそうしてもらった。 （フランスには、日本人男性よりも 日本人女性のほうが多く住んでいるらしい） 聞くと、フランスでレストランの オーナーをやっていたようだ。 年齢は６０後半。 大阪万博に潜り込んだことをきっかけに、 料理人としてフランスに来たらしい。 「今は、ゆっくりされてるんですか？」 とぼくが聞くと、 「ぜんぜん、忙しくって、忙しくって」 とおじさまが言う。 オトコは忙しいほうがかっこいいと 思っているところがある。 「また、またー」とこころの中で思ったけど、 聞くと、ほんとうに忙しそう。 どうやら、最近はフランス人にフランスの 歴史や料理について、教えているらしい。 携帯電話に入ってる写真を見せてもらうと、 フランス人といっしょにレストランで 食事をしながら、話をしているようだ。 日本人が、フランスでその国の歴史について 語るなんて、そんなことできるんだね。 考えてみれば、日本人より日本のことに ついてくわしく語れる外国人が芸能界でも 活躍している。 勉強すれば、なんとかなるんだ。 もう、おじさん、おばさんだから歳とって 無理と言ってる人に教えたい、 カラダは衰えても、脳は続けて 使っていれば衰えないみたいですよ。 歳をとっても、勉強だね。 それでは、今日も、明日も、明後日も、いい１日を。 歳とって、下向いてる未来の自分にも教えてあげたい。 このときの場所／フランス サンテティエンヌ 現在地／ベラルーシ ミンスク にほんブログ村の「旅行ブログ」に参加しています。 よかったら、「見たよ」のあかしに、世界一周バナーをクリックして下さい。 １日１回のクリックが応援になる仕組みです。 バナーをクリックするだけで投票完了です。 [alert]感想を送る[/alert]](https://monkey-climb.com/wp/wp-content/uploads/2018/07/430710CB-A3E7-43ED-A421-96A7A9A6586F-550x362.jpeg)
フランスの文化をフランス人に教える日本人
サンテティエンヌにいたときのこと、 ホステルでサンテティエンヌに住んでいる 日本人のおじさまに出会った。 ぼくが泊まっていたところは 小さなバーもやっているホステルで、 その男性か… Read More
３日働いて２日休む人
サンテティエンヌに来た目的のデザイン シティーという美術館のような場所が 休日は閉まっていたので、 「Bla Bla Car（ブラブラカー）」を キャンセルして、もう一日延泊するこ… Read More