日本の魅力を海外に伝えるために作られた場
「ジャパン・ハウス サンパウロ
(JAPAN HOUSE Sao Paulo) 」
に行ってきました。
建築家の隈研吾さんが監修した建物のなかで
日本を知ってもらうための展示や、
ワークショップが開催されています。
ぼくが足を運んだ日は、日系二世の画家・
オスカール大岩さんの『Oscar Oiwa in
Paradise – Drawing the Ephemeral』展と
最先端のテクノロジーを使ったプロトタイプ
を紹介している山中俊治さんの『Prototyping in Tokyo』展が開かれていました。
人が入れる白いビニールバルーン360度に
オスカールさんが黒いペンで隅々まで描いた
熱量のある作品、論理的で感覚的な
山中俊治さんの細やかで美しいプロトタイプ
どちらもすばらしかったです。
ただ、ぼくの印象に残っているのは、
受付のおねえさんの元気な挨拶。
「ぃらっしゃいませー」
日本の居酒屋に入ったときに聞こえてくる
ような気合いの入った挨拶をしてくれた。
おねえさんのお顔はきれいなブラジル人で
そのギャップにやられてしまった。
帰りにドアをでるときも、威勢のいい
「ぁりがとうございましたー」が
背中に向かって聞こえてきた。
日本の居酒屋風な挨拶に、
彼女がどんな研修をしたのかが気になる。
久しぶりに元気な挨拶をもらって、
足どりが軽くなりました。ありがとう。
写真やデザインに関係する日本の本も、
座って読むことができるので
アートや写真、デザインが好きな方はぜひ。
■名前
ジャパン・ハウス サンパウロ
(JAPAN HOUSE Sao Paulo)
■住所
Av. Paulista 52 – 2° andar – Bela Vista
CEP: 01310-900 Sao Paulo Brasil
■電話番号
+55-11-3090-8900
それでは、今日も、明日も、明後日も、いい1日を。
元気がある人は、それだけですばらしい。
このときの場所/ブラジル サンパウロ
現在地/スイス ベルン
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