オランダからドイツへ移動してベルリンの壁
イーストサイドギャラリーを観てきました。

ベルリンの壁 イーストサイドギャラリー

想像していたよりも、薄い壁でした。

そもそも、壁がつくられた理由は
なんだったんだっけか?

第二次世界大戦で敗れたドイツは、
アメリカ、フランス、イギリス、ソ連によって
統治されることになり、ベルリンは鍵となる
街のため、4カ国で管理することになった。

その結果、東ベルリンはソ連によって、
西ベルリンは米仏英の管理下となりました。
西のほうが経済発展しているため、
東のほうから人がたくさん出て行ってしまう。

「ちょいちょいちょい」と東を管理する政府
ソ連が西ベルリンのまわりに約30kmもの
壁を5年間かけてつくった。

人にでていってほしくないという
東ドイツ政府の気持ちはわかる。
でも、つくるべきは壁じゃなかったんだろうなあ。
西ドイツの人が来たくなるような、
豊かで、みんながたのしそうな、
世界をつくればよかったんだろう。

もちろん、それは壁をつくる以上の、時間も
労力もクリエイティブも強いられるはず。
でも、そんな世界は、壁よりもずっと頑丈。

なんだか、会社員にも同じことが言えそうだ。
壁やルールをつくってやめないように
したところで、いずれ崩壊することだろう。

満足することのできるお金をもらえて、
ここで働くことがたのしいという環境を
つくることでしか、外へ出て行くのを
防げないんじゃないかなあ。

彼女と彼氏の関係も同じ気がする。
いくら束縛しても、自由を求めるパワーは
閉じこめておけないよね。
自分といるとたのしいと思ってもらうこと
でしか、人はいっしょにいられない。

アーティストが絵を描いたベルリンの壁です。
どうぞ。

ベルリンの壁 イーストサイドギャラリー

ベルリンの壁 イーストサイドギャラリー

ベルリンの壁 イーストサイドギャラリー

ベルリンの壁 イーストサイドギャラリー

ベルリンの壁 イーストサイドギャラリー

ベルリンの壁 イーストサイドギャラリー

ベルリンの壁 イーストサイドギャラリー

ベルリンの壁 イーストサイドギャラリー

ベルリンの壁 イーストサイドギャラリー

それでは、今日も、明日も、明後日も、いい1日を。
壁をつくるより、信頼をつくるほうがクリエイティブ。

このときの場所/ドイツ ベルリン
現在地/アメリカ シアトル

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