たとえば、自分の奥さんが妊娠すると、
電車に乗っている妊婦さんに目がいったり、
自分の子どもが生まれると、
他人の子どもの泣き声に敏感になったり。
なにかのきっかけで関心をもちはじめると、
同じ世界なのに見えているものがちがってくる。
ぼくのなかで、近頃、どうしても
目に入ってしまうものがある。
それは、「電線にひっかかっている靴」だ。
キューバのハバナでたくさんの靴が
電線にひっかかっていことるに気がつき、
それからというもの、見つけるのが、
うれしいまでになっている。
ニカラグアのグラナダにも、
たくさんの靴が電線にひっかかっていた。
なぜ、電線に靴をひっかけるのだろう?
子どもの頃、家の屋根にぬけた歯を投げれば
新しい歯が生えてくるということを
親から聞いて何度かやっていたけど、
そういう迷信のようなものだろうか。
新しい足が生えたら困るけどね。
それとも、サーカス団のように
電線を命がけで綱渡りしていて、
靴がひっかかってしまったのだろうか。
謎は深まるばかりである。
「電線にひっかかっている靴」と、
グラナダの様子です。どうぞ。
それでは、今日も、明日も、明後日も、いい1日を。
んー、もしかして、音符?
このときの場所/ニカラグア グラナダ
現在地/ウルグアイ コロニア・デル・サクラメント
にほんブログ村の「旅行ブログ」に参加しています。
よかったら、「見たよ」のあかしに、世界一周バナーをクリックして下さい。
1日1回のクリックが応援になる仕組みです。
バナーをクリックするだけで投票完了です。