雹がふるアフリカ

アフリカ５５ヶ国のうち、１２ヶ国を回った。
アフリカ大陸の２５パーセントも、
まだ行けていないわけで、
アフリカのことを語るのはおこがましいが、
アフリカの１２ヶ国、すっごいたのしかった。

来る前に思っていたステレオタイプが
グラグラとくずれていくのがわかる。

アフリカの気温のイメージってありますか？
ぼくは、ありました。暑そうなイメージが。

お正月、マサイマラからナイロビに
移動しているとき、雹（ひょう）がふりました。
車にあたって、バチバチと音を鳴らすような
大粒のものが。

アフリカのケニアで、雹を体験できるなんて
思ってもいなかったけど、
ケニアの首都ナイロビは、
標高１７９５メートルもあるのだという。
それは、寒くなるわ。

東京の標高はどれくらいだと思いますか？
４０メートルだそうです。

エチオピアの首都アディスアベバでは、
夜にバスを待っているとき、
マフラーをしている人たちもいました。

それくらい、寒くなる場所なんです。

他にもコトバとか、服装とか、
ステレオタイプいろいろあったけど、
いい意味でくずれていきました。

気温差が激しかったり、すぐにパンクしたりと、
旅人にとってはタフな場所だったけど、
英語も上手で、旅しやすい場所でした。
ひとまず、アフリカ編、終了です。

ありがとう、人間のルーツ。

それでは、今日も、明日も、明後日も、いい
１日を。
ルーツを辿れば、みんなアフリカ人。

このときの場所／ケニア ナイロビ
現在地／メキシコ

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