フィリピンのダバオの住宅地がある場所に、
体育館のような建物がポツンとあり、
なかからMCの音が聞こえて来るので、
気になって入ってみた。
すると、バレーボールの試合がはじまるようで、
ゴツゴツとしたコンクリートのコートで、
選手たちが楽しそうにアップをしている。
選手たちをよく見ると、5割、いや6割、いや7割がオネエだ。
もちろん、断定はできないのだが。
フィリピンの友だちから
「フィリピン男性の五割はゲイだよ」と
ジョークのように言われたことがあるが、
この会場はもっとすごいことになっている。
なんで、オネエだと思ったかというと、
ハイタッチがあまりにもソフトなんです。
「パチーン」じゃなくて、
バレエのようなしなやかな手つきで、
「チョコン」と触れる。
そして、お尻が上向きだ。
フィリピン男性にとって女性のお尻は魅力の
ひとつということで、それを意識してか、
それぞれのお尻に異様なプライドを感じる。
選手紹介のシーンでは、ポージングがまあオネエなこと。
それぞれのポーズが会場の笑いを誘う。
モデルのようにキャットウォークをしたあとに、
バク転や、手を使わないで側転をしたり、
身体能力はすごいじゃありませんか。
会場が盛り上がると、「チョコン」とハイタッチをして、
うれしそうな顔になる。
とにかくみんな明るい。
オネエの明るさっていいですよね。
なれはしないですがね。
それでは、今日も、明日も、明後日も、いい1日を。
ライン判定の審判は中学生の女の子、それもシュールよねえ。
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