右「わたしってこの世にいる意味あるのかしら」
左「そんなこと言ったら、わたしだって同じじゃない」
右「だって、あなたもそう思わない?」
左「うん、確かにねえ...」
 「女性のは、意味があるってわかるんだけどねえ」

右守「おいおい、どうしたんだい?」
右「わたしたちって、存在する意味あるのかなあって思ってね」
左「ちょっと、わからなくなっちゃたの」

右守「そんなこと言わないでおくれよ」
左守「そうだ、オレらは君たちを守るためにいるんだ」
右守「君たちがいるから、オレらが生きているんだ」
左守「元気を出しておくれ」

左「そうよね、わたしたちもあなたたちのおかげで生きているわ」
右「いつも守ってくれて、ありがとう」

右守「生きてくれて、ありがとう」
左守「これからも、よろしくね」

右 にたにた
左 くすくす
右守 へへへ
左守 にやにや

男の胸元で、左右の乳首と左右の乳首毛が笑っている。
男は何も知らない。

それでは、今日も、明日も、明後日も、いい1日を。
誰もいない世界はつまらない。誰かがいて世界はたのしい。