この前、「絶対にないはなかなかない」
なんてことを書いたばっかりで恐縮ですが、
ほんとうは、晴れ男さんも、雨男さんも、
晴れ女さんも、雨女さんもいない
、、、かもしれない。
晴れが多いと思う人と、
雨が多いと思う人はいるけどね。
あるのは、目に見えないけど、
オトナになる過程でいつのまにかかけている、
色メガネだけなんじゃないかな。
ニカラグアで、自分が的外れでポジティブな
考え方をもっていることに気づいたのが、
この考えのもとになっている。
ニカラグアのレオンに行ったとき、
100人近くの観客が集っているような
音楽フェスティバルが行われていた。
ステージの上で女性ふたりがスカートが
印象的な民族衣装を着ておどったり、
男性3人組の歌手が踊りながら歌ったり、
3メートル以上もある人形の中に
人が入ってくるくる回転して踊ったりと
いろんなコンテンツが行われていた。
レオンに到着した日に、
たまたま通った道路でやってたもんで、
ぼくは、なんてラッキーなんだろうか。
いつも、どこかへ移動すると、
なんかしらのパレードやフェスティバルが
見られるもんなあと思った。
フェスティバルのたのしさと、
自分の運のよさにるんるんの気持ちで宿に帰る。
宿のスタッフさんに、ぼくが聞いてみる。
「あれ、なんのフェスティバルなの?」
「あれは、フェスティバルというよりも、
毎日やってるんだよ」とスタッフさんが言う。
「えっ!?」耳をうたがった。
、、、ぼくはラッキーでもなんでもなく、
フェスティバル、毎日やってるみたいです。
きっと、フェスティバルを見て、
自分はなんてラッキーなんだと思う人もいるし、
フェスティバルを見ても、
なんとも思わない人もいる。
雨がふってなんとも思わない人もいるし、
雨がふって、わたしはなんてアンラッキー
なんだと思う人がいる。
晴れ男さんと雨男さん、
晴れ女さんと雨女さんって
きっと、それくらいのことなんだろうね。
世界はある意味でフェアにできている。
天気を変えるすごい人が世界にいる可能性も、
もちろんゼロじゃないよ。
おまけで、3メートルの伝統的?な人形を
片づけてる写真です。
カメラ目線をくれました。お腹のほう。
それでは、今日も、明日も、明後日も、いい1日を。
できるだけ、明るいほうを見ていたいだけ。
このときの場所/ニカラグア レオン
現在地/アルゼンチン ブエノスアイレス
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