「何億光年 輝く星にも 寿命があると
教えてくれたのは あなたでした」
『さよならの向こう側』という曲で、
おわりがあることを教えてくれてたのは
山口百恵さん(作曲:阿木燿子さん)でした。
考えてみると、
大好きなあの人にも、
好意を持っているその子にも、
いつも一緒にいるうちの犬にも、
おわりがある。
大嫌いなあの人にも、
苦手なその子にも、
全然知らない猫にも、
おわりがある。
たった今生まれたばかりの赤ん坊にだって、
ぼくたちの居場所である地球にだって、
そんなことを言っている自分にだって、
おわりがある。
だからこそ、
大好きなもののために時間と情熱を使いたいし、
大嫌いで、どうでもいいことのために
時間も情熱を使いたくない。
おわりがあると、わかることは、
とてもとても怖くて、
想像するだけでゾッとするけど、
同時に、生きることを強くすると思います。
そして、人が自分のために限られた時間を
割いてもらえること感謝の気持ちが大きくなります。
それでは、今日も、明日も、明後日も、いい1日を。
で、おわりがある、あなたはどう生きたいですか?