ラトビアの友だちジュリアは、
日本語を話すと性格が変わる。

彼女は、ラトビア語とロシア語、英語、
日本語を話すことができる。
会ったときは英語で話していたんだけど、
日本語も話すことができると聞いて、
しゃべってもらった。

まず、日本語を話しているとき声が変わる。
英語を話しているときが、テノールだとしたら、
日本語はソプラノになるのだ。

それでいて、性格まで変わる。
英語を話しているときよりも、丁寧でやわらかくなる。
感覚としては、英語で話しているときは
「そうそう、そうだね」と言っていたことが、
「はいはい、そうですよね」となる。

言語で人の性格が変わるのは、
なにも彼女だけではない。
だれもが言語によって内面が多少変化する。

ぼくも英語をしゃべっているときと
日本語でしゃべっているときで性格が少しちがう。
英語をしゃべってるときは、
声と社交性のボリュームが上がってると思う。

ただ声が小さいことで英語の
コミュニケーションがうまくいかないことがある。
それを防ぐためだ。
社交性を増すのは、日本語のように
平熱で話していると、うまくいかなかった
経験がそうさせているのだろうか。

やわらかいコトバの多い国と、
きついコトバの多い国の言語でも、
性格に影響があるだろう。

「自分の性格を変えたい」と思っている人は、
どこかの国へ行って、そこの言語を学べば、
多少は変わるとぼくは思います。

それでは、今日も、明日も、明後日も、いい1日を。
日本語の訛りでも性格は変わるのかなあ?

このときの場所/ラトビア リガ
現在地/日本 埼玉

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