カウチサーフィンを使って、
無料で泊まらせてもらったうえに、
チョコレートと水をくれたセドリック。
気持ちのいい人との別れをおしみつつ、
列車に乗ってツェルマットへ向かう。
ジュネーヴからツェルマットへの道のりは
車窓から見える景色も気持ちいい。
ツェルマットに来た理由は、
標高4478mのマッターホルンを登る、
じゃなくって、ながめるためです。
マッターホルンをきれいにながめることが
できる3000m付近の展望台までは、
ハイキングできるって聞いていたんだけど、
どうやら、まだ雪に覆われていて、
ハイキングはできないみたい。
というわけで3089mの高さにある展望台
Gornergratまで電車で向かうことに。
駅に着いたら、すぐ目の前に、
マッターホルンが待ち構えていた。
きれいだ。
ただ、マグマが湧き上がるような感動はしない。
というのも、電車を使ってあまりにも
簡単にここまで辿りついたから。
山を登ることがぼくは好きじゃない。
だって、つらいしね。
でも、なんの痛みもなくながめる景色は
こころには突き刺さらない。
なんだか矛盾しているようけど、
ちょっと背伸びしてがんばった後に見える
景色にぼくはきっと感動するんだろう。
いつだって、できることのちょっとうえ、
3センチだけ背伸びして、
そこに見える景色を眺めたいのかも。
てなことを言いつつも、美しい景色
ツェルマットとマッターホルンです。どうぞ。
それでは、今日も、明日も、明後日も、いい1日を。
らくするのは、歳とってからでいいかな。
このときの場所/スイス ツェルマット
現在地/リトアニア ビルニュス
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