スペイン滞在中にフランス人に
「フランスのオススメどこ?」と聞くと、
「マルセイユいいよ」と言っていたので、
バルセロナからマルセイユに移動する。
マルセイユと言えば、サッカーのジダン選手
くらいしかイメージがないなか、
いちばん有名な観光地「ノートルダム・
ドゥ・ラ・ガル」(聖堂)に行ってきた。
「ノートルダム」と聞くと、ディズニー映画
『ノートルダムの鐘』のカジモドを思い出す。
ぼくが小学校の頃の給食袋は、
カジモドが描かれた布でできていた。
みんながドラゴンボールとか選ぶなか、
なかなか渋いセンスをしていたもんだ。
「ノートルダム」は、そもそもフランス語で
「わたしたちの母」という意味らしい。
丘の上にそびえ立っている
「ノートルダム・ドゥ・ラ・ガル」からは
港を見わたすことができます。
聖堂のなかに入ると、他の聖堂にはない
あるユニークなものがありました。
船だ。
船の絵画(奉納画)や壁に飾られていたり、
船の模型が天井からぶらさがっていたり、
聖堂の奥には、船のモザイクまである。
たくさんの船が港に停まってるマルセイユ。
きっと、ここは航海をするものたちや
その家族や仲間にとって
安全を祈願する神聖な場所なんだろう。
ぼくらにたくさんのものを与えてくれる海は
同時にたくさんの命を奪う存在でもある。
採掘場など、人間の手に及ばない場所には、
いつも宗教と祈りがあります。
「ノートルダム・ドゥ・ラ・ガル」と
マルセイユの街並みです。どうぞ。
それでは、今日も、明日も、明後日も、いい1日を。
「HOTEL」の「H」と「L」をとると「OTE」になる。
このときの場所/フランス マルセイユ
現在地/ポーランド クラクフ
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