ボツワナの南部ナタにある
「Elephant sands」というホテルに宿泊した。
ホテルといっても、ぼくの場合はキャンプ場に
テントを建てさせてもらうかたちで泊まった。
このホテルおすすめでして、
ボツワナに行ったさいにぜひ行ってほしい。
なんていったって、ホテルの敷地に
野生のゾウが集まる集まる。
20頭以上が集っていた時間もあった。
テントの3メートル先を野生のゾウが歩く、
トイレの真横を親子ゾウが列をなして歩く。
受付で「何かあったとしてもあなたの責任ですよ」
という書類にサインしなければならないくらい
野生のゾウを近くでたのしめるんです。
どうやって野生のゾウが集めているかというと、
ホテルの敷地に、おおきな水飲み場をつくったのだ。
その水を飲みにゾウがやってくる。
で、そのゾウを観るために人が集まる。
シンプルですばらしいアイデアと実現力。
人をたくさん集めるために、
何かが集まる環境をつくるってのは
ひとつの集客するための方程式かもしれない。
学校だったら、たくさんの生徒を集めるために
いい先生を集める環境をつくる。
舞台だったら、たくさんの観客を集めるために
いい役者やスタッフが集まる環境をつくる。
夜のお店キャバクラだったら、
たくさんのおじさんを集めるために
かわいい女性が集まる環境をつくる。
環境をつくること。
いい人が多い会社には、いい人が増えるし、
いい選手が多いチームには、いい選手が増えるよね。
それでは、今日も、明日も、明後日も、いい1日を。
もっと読んでもらうためにどんな環境をつくろうか。
このときの場所/ボツワナ ナタ
現在地/日本一時帰国
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