ダナキル砂漠のツアーに参加しました。
世界のいろんな国から40人近く参加していて、
ぼく以外にも日本人が5人いて、
月明かりの下で寝るなど、
和気藹々としていて、たのしかった。
ツアーの中でいちばんたのしみにしていたのが、
「エルタ・アレ火山」でした。
いやあ、すごかった。見られてよかった。
なにがすごいって、エネルギーを感じたよ。
真っ赤な溶岩がハワイのサーフィンの名所、
ノース・ショアのように波立っていて、
飛沫をあげている。
精神科医の先生として働いている日本人の方が
「そもそも火山って、地球ができるときに
ぶつかった小惑星のエネルギーが、
地球に閉じこめらて熱を発してるものでしょ」
と教えてくれた。
これ聞いたら、もっともっとうれしくなった。
だって何十億年も前のエネルギーが、
まだまだメラメラと燃えていて、
それが人間を感動させている。
これって、たとえば、子どもの頃に聞いた
プロのトランペット奏者のエネルギーが、
その人のなかに閉じこめられて、
その熱を生かして、練習を繰り返し、
今では人びとを感動させるような
トランペット奏者になっている。
そんなようなものなんじゃないかなあ。
熱が熱を呼ぶような感じ。
関係ない話だけど、
一緒にツアーに参加していたインド人が
「今日は満月だから、いつもよりさらに
溶岩か活発してるんだよ」と教えてくれた。
事実かどうかはわからないけど、
そんな日に参加できてラッキー。
それでは、今日も、明日も、明後日も、いい1日を。
あなたのエネルギーは、いつぶつかったものですか?
このときの場所/エチオピア エルタ・アレ火山
現在地/マラウイ
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