トゥットゥルトゥー
トゥートゥトゥー
トゥットゥルトゥー
トゥトゥトゥートゥートゥー

勘の鋭い人は、この音色が
何を物語るかわかるだろう。

そう、平和の象徴「鳩」。
って、ちがう、ちがう。
映画『インディ・ジョーンズ』の
サウンドトラックです。

えっ、こんな風に聞こえないってか。
絶対音感がぜったいにないぼくには
こう聞こえるんだ。しかたないやい。

『インディ・ジョーンズ 最後の聖戦』
の舞台となったペトラ遺跡に行ってきた。
ちなみに海外で『インディ・ジョーンズ』
と話していても、相手に通じない。
実は、『インディアナ・ジョーンズ』なんです。
アナという落とし穴がある。って、くだらないか。

ペトラは、紀元前1世紀ごろ
この場所に暮らしていた
ナバタイ人によって造られた首都。

高さ50m以上ある渓谷の間を抜けて、
現れたのが「エル・ハズネ(Al Khazneh)」
という岩窟建築。

いやあ、幅5mくらいの渓谷を歩いていたら、
急に開けた場所に高さ40mほどある
「エル・ハズネ」がドンと待ち構えているんだから、
冒険心がくすぐられて、
頭に『インディ・ジョーンズ』のサウンドが流れるね。

「エル・ハズネ」は、アラビア語で
「宝物殿」という意味のようなんだけど、
内部に何も残っていなかったので、
神殿なのか、お墓なのか、それ以外なのか、
まだまだわかっていなんだとか。

なんだったんだろう。不思議だねえ。

というか、ペトラ遺跡の発掘は、
まだ20%くらいしか進んでいなくて、
新しい発見が繰り返されているんだとさ。

これだけ時代が進んで、
科学のチカラが発展しているのにもかかわらず、
まだまだわからないことだらけって、
なんだか、いいよね。

掘っても、掘っても、
不思議な部分があるってのは、魅力だよ。

人間でもそうだよね。
人が他人のことをすべて理解するなんて
できないと思うんだけど、
なんだか、すべてわかったかのような気になると、
相手への好奇心っていうのが失われるもんね。

で、逆に、「この人は不思議だなあ」という人は、
見ていて、話していて、あきないもんなあ。

そういえば、
「不思議ちゃん」っ呼ばれるような人は、
みんなの話題からはずれないもんね。

むかしは「不思議ちゃん」と呼ばれていた
篠原ともえさんも、今じゃきれいなレディーですね。
でも、僧侶の人とデートしたとか、
まだまだ不思議な部分がたくさん残ってる。
すてきで、おもしろいや。

それでは、今日も、明日も、明後日も、いい1日を。
不思議な部分ってのは、あったほうがいい。

このときの場所/ヨルダン ペトラ
現在地/マダガスカル

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