バルミューダ寺尾玄さんの本
『行こう、どこにもなかった方法で』を読んだ。

本を読み進めるなかで、
自分の血がふつふつと湧いているのを感じる。

この本で言いたいことは、
きっと可能性は誰にでもあるということ。
素人でも、その可能性を信じて、
情熱をもって怖いもの知らずで取り組めということ。

挑戦するにあたってそそられるシーンがある。
寺尾さんが、モノづくりに興味を持ち初めて、
自分の未来を切り拓くために人に話を聞いて回るところ。
ぼくは、この場面を後になっても忘れないでいたい。

私の素人丸出しの、しつこい質問攻めにあい、
対応してくれた人たちはみんな迷惑そうだったが、
こちらとしても、人の迷惑を考えている場合ではない。

とても自己中心的なようだが、
本気になってしまったら、
多少のわがままは必要だと思う。

詩人か小説家になると思っていたということで、
情熱的に綴られている文章は詩的で美しいです。

それでは、今日も、明日も、明後日も、いい1日を。
これから起業しようと思っている素人の人にオススメです。

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