シャーロック・ホームズの物語のひとつに、
犬が鳴かなかったことが解決の糸口となった
物語があるようです。

そこにあるものは、「あっ、これなんだろう?」と
割と簡単に見えるのですが、
そこにないものは、なかなか気づくことができません。
でも、そこにないものにこそ、
そのものの特別な何かが詰まっていると思うんです。

モスクに行って気づいたことは、
神様(イスラーム教のアッラー)の肖像がないこと。

仏教の寺院に行くと、仏さまがいて、
教会だと、キリストやマリアさまがいるんですが、
モスクには、そういった絵や彫刻が見あたらない。

アッラーの存在は、人間の想像を超えるので、
表すことができないのだとか。

もうひとつ、ドーネーション(寄付)の箱があるだけで、
ロウソクを買ったり、お守りを買ったりとうのもありません。

なぜなのだかは、わかりません。
でもこれが、ひとつのイスラーム教「らしさ」
なのだと思います。

教会や神社と同じで、モスクでも結婚はできる。
夫から妻にあげるのは、指輪とお金と何か好きなもの3つ。
妻からは5つのものをお返しするそうです。

それでは、今日も、明日も、明後日も、いい1日を。
ないものは、なんだ?そんな視点もね。

現在地/グラビー

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