犬のカヤが1月29日で13歳になった。
毎年、犬用のケーキをあげているのですが、
誕生日ケーキを食べさせる前に、
人間の欲を満たすための時間、
カヤとケーキの撮影タイムが待っている。
ケーキを目の前に「マテ」をさせられるものだから、
カヤにとっては拷問である。
小さな水溜まりができてしまうくらいに、
ヨダレがだらだらと床に滴れる。
でも、早く食べされろという表情をしながら、
飼い主の言う「ヨシ」まで待っているのです。
今年のカヤは違った。
「マテ」が全くきかなかったのです。
ケーキと一緒に記念撮影をしようとすると、
がぶりっ。
からの、ぺろぺろ。
こうなった彼女は誰も止められない。
「バカ」なんて言いながら、みんな大笑い。
犬って、すごいね。
ただそこにいるだけて、家が明るくなります。
歳をとって、
足腰が弱くなって、散歩中に躓くようになりました。
階段を駆け上がることもしなくなりました。
口元がゆるくなったのか、食べたエサも散らかってます。
でも、家族にとっては、生きていてくれるだけで
うれしい存在に、どんどんなっています。
それでは、今日も、明日も、明後日も、いい1日を。
人間も、そんな歳の取り方をしたいもんですね。