まだ、人間は、そんなことを言ってるの?
オトコだの、オンナだの。
いつになったら、人間は、同じ人間同士
だってことに気づくのかしらねぇ。
私たちの人間への態度を見習いなさいよ。

えっ、私が、だれかって?
犬ですけど、なにか。

一昨日、女性の権利向上のためのデモ行進、
『Women’s March』が開催されました。
人間が犬から学べることは
たくさんあるのですが、
その1つは、犬にとっては、
人間がオトコだろうが、オンナだろうが
まったく関係ないことです。

我が家の犬、カヤは、
オンナもオトコも関係なく、
人間の股に顔を埋めることが大好きです。
相手がおニューのスカートだろうが、
白いパンツを履いていようが、
関係なく顔を埋めに来るのです。

遊んでもらって、その人間を気に入ったら、
相手が厚化粧していようが、髭面であろうが、
関係なく、お返しに顔を舐めてきます。
よだれで、顔がベチョベチョです。

こいつ好き、こいつ嫌い。
こいつは...まっ、どうでもいいか。
(しかも、嫌いは、ほとんどない)
オンナもオトコも関係ない、好きかどうか。
カヤよ、かっこいいじゃありませんか。
人間よりも、未来を歩いている犬。
いや、もしかしたら、根源的なのかなぁ?

オスの犬のなかには、おじさんのように、
人間の女性にヘラヘラ甘えていて、
「こやつは、人間のオトコの生まれ変わりなのか」
って思う犬もいますけどね。

今日も、明日も、明後日も、いい日でありますように。
犬には、人間のオトコとオンナにある線なんて、どうでもいいのです。