スイス ジュネーヴの駅に着いて、
ドイツ語で挨拶しようとすると、
フランス語で挨拶をされてとまどった。

あとで知ったんだけど、スイスには、
ドイツ語圏、フランス語圏、イタリア語圏
があって、フランスに近いジュネーヴは
フランス語圏なんだと。

ジュネーヴでは、カウチサーフィン
(Couchsurfing)という、無料でお家に
泊まらせてもらえるサービスを使って、
セドリックのお家に泊まらせてもらった。

はじめてこのサービスを使ったんだけど、
はじめての相手がセドリックでよかった。

人口の約25%が外国人のスイス。
彼はドイツ人、フランス人、イタリア人など
移民を受け入れるスイスが好きだと言う。
移民の受け入れは、人口をコントロール
できる機能もあるんだとか。

彼は、一度もカウチサーフィンを使った
ことのないぼくを受け入れてくれた、
まさにスイスを体現したような人間だ。
(使ったことがないと、評判がないため、
いい人か、わるい人か判断できないため、
受け入れてもらうことがむつかしい)

一緒にパスタをつくったり、
帰りには水とチョコレートまでくれた。

彼は、日本に来たこともあって、
せますぎるカプセルホテルや、
うるさすぎるパチンコ、
居酒屋の店員さんの元気のありすぎる
「いらっしゃいませー」など、
日本独自の文化をおもしろがっていた。

移民を積極的に受け入れていない日本、
閉じていたことで日本独自の文化が
発展したとも言えるかもしれない。
でも、時代と共に、少しづつ
開く国になっていくんだろうなあ。

それでは、今日も、明日も、明後日も、いい1日を。
開いてる人はかっこいいね。

このときの場所/スイス ジュネーヴ
現在地/ベラルーシ ミンスク

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