インドで出会った日本人のゆかいな仲間たちと、
インドの街ジャイプールにある、
16世紀に建造された階段井戸に行ってきた。
その階段井戸の名は、
「チャンド・バオリ(Chand Baori)」。
チャンド=「月」、バオリ=「井戸」という
ずいぶんと洒落た意味だ。
チャンド・バオリという
言葉のリズム感だけを捉えると、
「妖怪チャンド・バオリ」と、
なぜだか、妖怪をつけて言ってみたくなる。
この感覚、わっかるかなあ、
わっかんねえだろうなあ。
昔のマハラジャ(大王さま)が、
夏の避暑地としてこの場所に足を運び、
満月の夜に井戸に浮かぶ月を愉しんでいたんだと。
まあ、粋な遊びですこと。
で、世界最大級の階段井戸である
この場所に来てみると、
「こりゃ、エッシャーだ」と思ったんだ。
「ああ、アメリカのR&B歌手の?」
「それ、アッシャー」
「ああ、たけし軍団の?」
「それ、ラッシャー」
「ああ、喜んだときの雄叫びの?」
「それ、よっしゃー」
ま、おふざけはここまでとして、
だまし絵の巨匠マウリッツ・エッシャーさんの
世界観がここにはあるんです。
で、エッシャーって誰やねんと頭を抱えてる人は、
「Maurits Cornelis Escher」の画像検索です。
写真です。どうぞ。
それでは、今日も、明日も、明後日も、いい1日を。
なにかに騙されているような不思議な感覚になる。
このときの場所/インド ジャイプール
現在地/アゼルバイジャン バクー
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