「さいきんのワカモノは、、、」
オヤジになるとつい口に出てしまう。
そして「ワカモノは、、、」に続く言葉は、
ワカモノを否定するマイナスなものが多い。
「ワカモノ」とひとまとめにしたくなる
気持ちは、ぼくもわかります。
でもひとえに「ワカモノ」と言っても、
そこにはいくつものちがう生き方や考え方があって、
ひとり、ひとりと向き合って会話することでしか、
その人を理解することはできません。
ポーランドの首都ワルシャワでは、
自分(30歳)よりも若い、大学生と26歳の
ふたりのポーランド人と話すことができました。
ふたりとも自足した考えをもっていて、
すごいなあと思えた。
ベロニカは教育について大学で学んでいて、
将来は自国で先生になるかどうかと話していた。
というのも、ポーランドでは先生の給料が低く、
税金なども含めて考えると手に残るお金は少ない。
そういったことも含めて、ポーランドではない
他の国で英語の先生になるのもいいなあと。
ぼくが大学生の頃は、
将来、海外で働くなんていう視野もなかったし、
税金についてもまったく知らなかった。
鼻をたらしながら、ボールを追いかけていただけだ。
もうひとりのヨアンナは、
むかしフィリピンでボランティアをしていて、
今は自分で、アニメをつかって日本語を学べる
WEBサービスを運営しながら、バイトもしている。
ヨアンナはアニメが好きで、
日本語を話すことができて、
自分がほしいと思えるサービスを
自らの手で、つくってしまったのだ。
かっこいいじゃありませんか。
1987年に生まれたぼくは、大雑把に
「ゆとり世代」だと言われてきたました。
「これだから、ゆとり世代は、、、」
そんな言葉も多く耳にします。
天皇陛下が来年の2019年4月30日に退位され、
5月1日に皇太子さまが即位されることが決まりましたね。
新しい元号がなにになるかは、わかりません。
でも「これだから(新しい元号)世代は、、、」なんて、
言い方をせずに、この世代にかっこいいなあと思われる
生き方をしていきたいものです。
それでは、今日も、明日も、明後日も、いい1日を。
バカにするより、バカになって踊れ。
このときの場所/ポーランド ワルシャワ
現在地/日本 埼玉
にほんブログ村の「旅行ブログ」に参加しています。
よかったら、「見たよ」のあかしに、世界一周バナーをクリックして下さい。
1日1回のクリックが応援になる仕組みです。
バナーをクリックするだけで投票完了です。