パリからロンドンに移動してすぐに、
ホステルから歩いて大好きな
「the DESIGN MUSEUM」に行ってきた。
イギリスって飛行機でしか行けないと
思ってたけど、ロンドンまでバスで行けるのね。
・Azzedine Alaia
ファッションデザイナーの
アズディン・アライアさんの展示。
見た目はおすぎさん、いやピーコさん!?
みたいな人なんだけど、
えっ、どっちでもいいって!?
どっちでもはよくないわよ。あんた。
着る人を選ぶような細身で美しい
シルエットのドレスが展示されていた。
この展示を観ていた人は、ぼく以外、女性か
ゲイと思わしきオシャレな人たちでした。
展示のなかにあった言葉「I always feel free.
When I don’t want something I don’t
make me」が印象に残っている。
・Hope to Nope
政治や政治批判に関わる
デザインやテクノロジーの展示です。
ドナルド・トランプ大統領を皮肉った
雑誌やピンバッチなんかがあったんだけど、
それらのグラフィックを見るたびに、
トランプ大統領のキャラクターの
強さに拍手を送りたくなる。
カツラのような金髪、赤いネクタイ、
紺のスーツ、オーバーリアクション。
それでいて毒舌。
くまモンを超えるキャラクター性だ。
きっと、彼の後ろには、すばらしい
デザイナーが企ててますよ。きっとね。
・常設展
Designer、Maker、Userという切り口で
展示されていて、以前よりもパワーアップしていた。
イタリアの建築家でデザイナー
Ernesto Rogersさんは、
かつてこんなことを言った。
「デザイナーの役割は、
スプーンから街まで引き伸ばされる」と。
なんて、いい言葉なんだろう。
そして、自分は何をデザインしたいのだろう。
スプーンだろうか、街だろうか、考え方だろうか。
それでは、今日も、明日も、明後日も、いい1日を。
日本人の陶器の作品も展示されていました。
くやしすばらしい。
このときの場所/イギリス ロンドン
現在地/スウェーデン ストックホルム
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