ポルトガルのリスボンではじめた
バスキング(名前を描いて投げ銭をもらう)
をスペインのマドリードにある、
レティロ公園でもやってみました。

警察が来て、「やめろい」と言われたので、
残念ながら4時間でおしまいにした。
お客さんは女性のアマンダさんと、
男性のリカルドさん、ふたりだけだった。
うーん、なかなかきびしいですねえ。
まずは、材料費を完済したのでよしとしよう。

スペイン マドリード レティロ公園 バスキング

日本が好きだったポルトガルのお客さん
とは違って、スペインのお客さんは
文字の美しさが気にいってくれたみたい。
違う関心なのに、同じものが
売れるってのは、おもしろい。

このレティロ公園、いろんなバスキングが
あっちこっちで行われている。
銅像のようにカラダを緑色にぬって、
静止している人や、紙芝居、マジック、
ハープ、アコーデイォン、ギター、
似顔絵、着ぐるみなどさまざまだ。

どんなものに人はお金を払うんだろうと
着ぐるみたちを眺めていた。

スペイン マドリード レティロ公園 バスキング

カエルのカーミットはさすが、
世界的に知られてるだけあって人気者です。
子どもたちもたのしそうな表情。

一方、道をはさんで反対のベンチにいる
ホラー映画『チャイルド・プレイ』の
チャッキーは、暇そうにしている。

スペイン マドリード レティロ公園 バスキング

子どもたちが近寄るもなにも、
逆に、小さな子どもが前を通るとき
小走りになっているじゃありませんか。
世界的に知られてるけど、こわすぎて、
残念ながら、キャラのミスチョイスかもね。

いや、もしかしたら、ナマハゲ的な感じで
子どもを怖がらせることを大人がたのしむのかも。

ふと、となりを見ると、
資産1億円くらいありそうな
ハンチングをかぶった子どもがいたので、
「どうやったら、バスキング、
うまくいきますかねえ」と聞いてみた。

スペイン マドリード レティロ公園 バスキング

「うーん、人がよろこぶことをやればいいよ」
(この言葉は勝手な妄想を話してますよ)

はあ、シンプルですね。
お師匠と呼ばせてもらいます。

スペイン マドリード レティロ公園 バスキング

レティロ公園から出ると、
こんなジャージを着た人が歩いていた。
(これは妄想じゃありませんよ。)

それでは、今日も、明日も、明後日も、いい1日を。
バスキングをやって食えてる人はすごいよ。

このときの場所/スペイン マドリード
現在地/ドイツ ベルリン

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