ブエノスアイレスにはレコレータ墓地という
4500以上ものお墓の集まりがあって、
そこにはアルゼンチンの歴代大統領や、
ノーベル賞を受賞された方など
数々の著名人が眠っている。
門をくぐり中に入ってみると、
歴史ある教会や建物が立ち並んでいる
小さな街のように思える。
小さな街と言っても、栃木県にある
「東武ワールドスクウェア」の
ミニチュア世界のようなものではない。
あの世界も好きだけど。
(東武ワールドスクウェア知ってるかな?)
お墓にしては驚くほど大きく、
中にはドアがあって入れるものもある。
きっと、中に入ってオレ(故人)を
思い出して語ってほしいのだろう。
寂しがり屋だったんじゃないかなあ。
さすが、著名人ばかりのセレブ墓地。
ひとりひとり、墓地にも強い個性を放っている。
「オレはこんな人生たったんだぜ」と
見せつけ合うような品評会のようにも見える。
この場所は無料で入れるため、
現地の人も多いんだけど、なかには、
お墓をベタベタと触っている
子どもや女の人がいて驚いた。
ぼくには、他人のお墓を触る勇気はないなあ。
著名人と握手するような感覚なのだろうか。
街のような「レコレータ墓地」です。どうぞ。
それでは、今日も、明日も、明後日も、いい1日を。
どんなお墓をつくるのかっても、人間が出るなあ。
このときの場所/アルゼンチン ブエノスアイレス
現在地/フランス サン・テティエンヌ
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