パラグアイのアスンシオンでは休みの日は
いろんなお店が営業をしていないと言う。
そんな休みの日、日本人宿に泊まっていたので、
宿の方が「高知県人会」のバザーに
いっしょに連れて行ってくれました。

「高知県人会」とは高知県から
パラグアイに移住された日本人の集まりで、
年に一度バザーを開いているようです。

バザーに到着すると、「YAKISOBA」
「MAKIZUSHI」「RAMEN」などと
日本食のメニューが紙にアルファベットで
書かれていて、食券を買う列ができている。

パラグアイ アスンシオン 高知県人会

巻き寿司と餃子のチケットを買い、
中に入ると、まるで日本の地域で行われる
小さなお祭りのような世界がひろがっていた。
ドラえもんの「どこでもドア」を使って
パラグアイから一瞬で日本に来たような感覚だ。

日本人のお母さんたちが中心となって、
いそいそと手際よく食事をつくっている。
おじさんがとれたての野菜を販売している。
パラグアイの若い人からお年寄りまで
おいしそうに食事をつついている。

途中、よさこいの踊りを披露していた。
そこには、オトナの女性だけでなく、
小学生から中学生、高校生のような
若い日本人の女性たちも真剣に踊っていた。

戦後、たくさんの日本人が海外へ移住した
という話は日本で聞いたことがあったけど、
その子どもや、孫が今でも海外で
生まれ、育って、暮らし、生きていることを
想像できてなかったなあ。

日本に、在日韓国人や、在日中国人の
友だちもいるのにね。

日本にいない日本人は世界にたくさんいるよ。

それでは、今日も、明日も、明後日も、いい1日を。
日常では見えていない部分ってあるよね。

このときの場所/パラグアイ アスンシオン
現在地/フランス リヨン

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