見た目がうつくしくて、
それでいて、遊んでいてたのしくて、
こちらの健康にも気をつかってくれて、
さらには、ミステリアスな面をもっている。
そんな人がいたら、目の前にいたらどうだろうか。
ぼくはグイッと惹かれてしまう。
グアテマラの中部コバンにある
「Semuc Champey（セムク・チャンペイ）」
は、そんな魅力をもつ場所だ。
見た目のうつくしさは、鮮やかな水の色。
青とみどりのグラデーションが目を釘付けにする。
訪れるシーズンや気候によって色は違うよう。
そんなきれいな場所なのに、泳いでいいんです。
飛び込んだり、足をつけてゆっくりしたり、
自然と溶け込むことをたのしめる。
それでいて水の中には天然のDr.フィッシュ？
が何匹もいて、足の古い角質を食べてくれます。
健康にもいいじゃありませんか。
最後に、ここの地形がおもしろい。
「Semuc Champey」は、マヤのことばで
「where the river hides beneath the earth」
のことを言い、日本語に訳すと、
「地球の下に川が隠れる場所」とでも
言いましょうか。
ことばだけだとわかりにくいですが、
このことばの意味のとおり、
川の上になぜか天然プールがあります。
３００メートルもの石灰石の橋が、
川の上（山と山の間）にかかっていて、
その石の橋に天然の湧き水が供給されています。
なんとも不思議で、魅力的な
「Semuc Champey」です。どうぞ。
それでは、今日も、明日も、明後日も、いい１日を。
行くまでの道のりもガタガタ道と星空がたのしめますよ。
このときの場所／グアテマラ セムクチャンペイ
現在地／チリ プエルト・ナタレス
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