強盗の多い地域があるとして、
あなただったらどんなアイデアを使って
治安をよくしますか？
むかしに読んだ樋口景一さん著書の本には、
道の横に花を植えることで、
治安がよくなったと書いてあった。
他人に対して無関心だった街の道ばたに
きれいな花々を植えることで、
周りの家や人に対する関心が増し、
街を見守る目が増えて治安がよくなったんだと。
コロンビアのグアタペにあるお家やお店は
かわいい手描きのペイントが施されている。
それぞれのお家やお店によって、
モチーフとなるイラストやデザインが異なり、
この家は花が好きなんだ、この家は飛行機、
勝手にその家の趣味嗜好を妄想しながら
散歩をたのしめる。
なかにはHIPHOP好きのお家まであって、
興奮してひとりでPut hands upしたyo。
でだ、日本人のぼくも散歩しに行くくらい
町おこしとして成功しているんだけど、
あわせて、治安もよくなったらしい。
確実な情報がないので、らしいで勘弁。
これって、花を植えたのと同じ手口だよね。
「あのお家は、すてきなデザインねえ」
と周りに対する関心が増えたことで、
街を見守る目が増えたんじゃないかなあ。
それと、スウェーデンの刑務所にある部屋を
ピンク色に塗ったというアイデアを
インターネットで読んだことがある。
ピンクには、怒りや攻撃的な感情を抑える
心理的な効果があるんだとか。
なんかイラついてるなあと思ったら、
林家ペー&パー子さんを見ればいいのだ。
えっ！？もっとイライラするって？
ぼくは好きだけどなあ、あの二人。
この街は、やわらかい色で包まれている。
ピンクばかりではないけれど、色使いが
治安がよくなった、ひとつの理由かも。
かわいいグアタペのお家です。どうぞ。
おっ、井上陽水さん好き？のお家も。
皆さ～ん、お元気ですかぁ？
それでは、今日も、明日も、明後日も、いい１日を。
かわいいは、つよいよ。
このときの場所／コロンビア グアタペ
現在地／パラグアイ
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