キューバには2種類の通貨が流通している。
キューバ兌換ペソ(CUC)と、
キューバ・ペソ(CUP)だ。
ざっくりと説明すると、ふたつの通貨の違いは
CUCは外国人観光客向けで、CUPは現地人向け。
外国人が多く来るレストランであれば、
CUCの価格で表示されていて、
地元の人しか来ないようなレストランであれば、
CUPの価格が表示されている。
どちらも来るようなスーパーマーケットは、
ふたつの価格表記がされている。
CUCはアメリカのドルと同じ価値に設定されていて、
CUC 1ドルはアメリカ1ドルと同じ。
でね、外国人向けと、現地人向けの価格が
圧倒的に違うのがキューバなんです。
たとえば、ご飯なんかも、地元の人が入る
お店に行くと、30CUP(約125円)で
魚とご飯と野菜の付け合わせが食べられて、
観光客のお店に行くと、同じようなものが
7CUC(約750円)にもなる。
飛行機でキューバに入国して、
空港からハバナの市街地に向かったときも、
圧倒的な通貨の格差に遭遇した。
タクシーで行くとなると、25から35CUC
(約2670円から3735円)かかる。
一方、バスを乗り継いでいくと、
一回乗るのに1CUP(約4円)で、
二回なので、2CUP(約8円)になる。
や、や、やすいでしょ。
ぼくの場合、バスの乗り継ぎ方がわからず、
バス停まで20分歩いたため、
1CUPで市街まで行けてしまった。
30CUC÷1CUP=800
そう、800倍ちがうのです。圧倒的。
本当かどうかわからないけど、1CUPで
ふたり乗車できるっていう噂も聞きました。
なに、そのキャンペーンみたいな価格。
圧倒的。
それでは、今日も、明日も、明後日も、いい1日を。
はい、すべらない話の「圧倒的」使いたかっただけです。
このときの場所/キューバ ハバナ
現在地/コスタリカ サンホセ
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