メキシコのユカタン半島にあるマヤ文明の遺跡、
「チチェン・イッツァ(Chichén Itzá)」に行った。
「チチェン・イッツァ」の入り口には、
「Yucatán」と大きな文字の看板があり
観光用写真スポットになっているので、
日本でユカタンと呼ばれている
ユカちゃんはここで写真を撮るといいですよ。
「チチェン・イッツァ」はなんと言っても、
「エル・カスティージョ」と呼ばれる
ピラミッドが、すんごいんです。
なんと、大きなピラミッドの階段が、
1年を表すカレンダーになっています。
階段が1年を18ヶ月とするマヤ暦を表し、
91段の階段×4面+頂上にある神殿1段で
365段、つまり、365日となっている。
しかも、春分の日と秋分の日になると、
陽の光によって7つの三角形が
ピラミッドの側壁に照らされ、それによって
階段の下のほうにある蛇のあたまと合体して
羽が生えた蛇が現れたように見えるといいます。
ぼくが行ったときもラッキーなことに、
三角形の数は少なかったですが、
陽の光によって蛇の羽が浮き出ていました。
光を使って、ピラミッドに蛇をつくるなんて、
アイデアを考えたマヤ人、センスよすぎです。
球技を争った戦士が生贄になったという
ガイドさんの説明がありましたが、
この場所にいて、いやあな感じは全くしなく、
のほほんとピクニックしているような、
気持ちのいい空気を感じました。
今にも通じる天文学の知識、
これをつくろうとしたアイデア、
そして、これを実現した建築の技術。
3つが揃ってる、すばらしいピラミッドです。
どうぞ。
それでは、今日も、明日も、明後日も、いい1日を。
「これ、つくろうよ」って言った人すごいよなあ。
このときの場所/メキシコ ユカタン
現在地/ニカラグア グラナダ
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