ミャンマーのヤンゴンにある
黄金に輝く大きな寺院
「Shwedagon Pagoda」に行ってきた。
ホステルに着いて、18歳の男の子スタッフに
「シュエタゴン・パゴダに行ってきたよ」
と話すと、
ミャンマー仏教のいろいろを教えてくれた。
「へー」と思えたものを、ここに箇条書きするよ。
・ミャンマーでは、一生に最低2回は、
僧侶にならなければいけない。
ぼくは13歳で1回なって、
次は20歳になったらなるよ。君は?
(ピュアな瞳で聞いてくる)
・パゴダには、フリーブックという
誰でも呼んでいいミニ冊子が置いてあって、
それを使って無料で勉強できるんだよ。
冊子の内容は、宗教、政治、歴史、健康など
があって、4割近くの学校にいけない人でも
学べる機会があるよ。
・中にある寺院の前で、何かを言っている女性は、
金箔や寄付をお願いしていて、
彼女たちはみんなボランティアなんだ。
ぼくも掃除のボランティアをやったことあるよ。
・仏教は、ティヤワラ派とマハヤナ派と
大きく2つに分かれていて、一番の違いは、
ティヤワラ派は来世信じていて、
マハヤナ派は来世を信じていないということだね。
(ぼくは、真ん中らへんだろうか)
・僧侶の名前は、レベルが高くなればなるほど
長くなっていくんだ。
4つのセンテンスになるくらい長いよ。
「ゴールデンロック」についても聞いてみた。
ーどうやってゴールデンロックって、できたの?
・50年以上瞑想を続けた僧侶がチカラをえて、
ゴールデンロックを手を使わずに念力で動かしのさ。
ー今の時代でも、そんなすごい僧侶はいるの?
・彼らは街に姿を出さない。
人にチカラを見せてしまうと、
チカラがなくなっちゃうんだ。
ーなんでそんなに仏教に詳しいの?
・学校でも仏教のことを勉強するけど、
希望すれば、僧院で僧侶にもっと教えてもらえる。
ぼくはポライトでいたいからね。へへへ。
すごいぜ、18歳。というかこの男の子。
それでは、今日も、明日も、明後日も、いい1日を。
僧侶になる気は、今のところないです。
このときの場所/ミャンマー ヤンゴン
現在地/インド コルカタ
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