旅をする前、そう働いていたときくらいから、
ぼくは「人脈」ということばを疑っていた。
「わたし、人脈があります」という人のことも、
すごいなあと思う反面、どこかで疑っていた。
体温のある人間を、冷たい道具かのように、
手段として考えていてそうなところが
いやだったのだ。
かと言って、人脈がほしくないわけじゃない。
なにかアイデアをもって、はじめようとした時に、
人差し指を立てながら
「◯◯したい人、この指、とーまれ」と言って、
いろんな能力や個性をもった人間が集まるのは、
とてもいいことだ。そんな気持ちもある。
手段としてじゃなくて、人間として扱われたい。
これはみんな思ってることなんじゃなかろうかねえ。
昨日、書いた「Hello, my friend」で、
みんなに友だちの定義について聞いたけど、
ぼくは、何ができるか以上に、
一緒にいるのがたのしいとか、うれしい人。
そんなのが、ともだちなんだろうなと思う。
もちろん、そんな友だちが高い能力を持っていて、
お互いを助け合えたらすてきなんだけどね。
結婚したい男性や女性が、結婚相手に対して
譲れない条件を項目立てていたりするけど、
あれってその項目に当てはまる人を
見つけるのも大変なんだろうけど、
項目に当てはまった人の気持ちを考えると、
条件だけで結婚したいと思われても、
なんだか寂しいよね。
それでは、今日も、明日も、明後日も、いい1日を。
お仕事の場面は、能力も人間的魅力も大切だね。
って、人間的魅力ってなんだ?
このときの場所/インド
現在地/UAE ドバイ
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