地球って、どんなかたちをしている?

丸い? 球体? まん丸? ボールみたい?

そんなかたちをしている地球には、山や谷がある。
ヒマラヤには8,848mのエベレストが、
カラコルムには8,611mのゴドウィンオースチンが、
日本にも3,776mの富士山がある。

地球の海や湖には、
水深8,145mのマリアナ海溝が、
水深1,741mのバイカル湖が、
日本にも水深423mの田沢湖がある。

まん丸に見える地球も、よーく見てみると、
8,000m級の凸がったり、
8,000m級が凹がったりと、
山あり谷ありでデコボコしている。

どうやら、にんげんも同じだ。
どんなに平凡そうな人にも、デコボコがある。

ルイ・アームストロングさんの
『What a Wonderful World』という曲が
頭のなかでかかるくらいに、うれしい日があれば、
坂本九さんの『上を向いて歩こう』という曲を
歌いたくなるくらいに悲しい日もある。

だから、たのしい歌だけがあるんじゃなくて、
世界には、悲しい歌もあるんですよね。
地球も、にんげんも、デコボコしている。

それでは、今日も、明日も、明後日も、いい1日を。
あなたの隣にいるひとには、どんなデコボコがありますか?