今日はアフリカ、マラウイの首都リロングウェ
にある2017年12月12日にできた
日本人ゲストハウスを紹介します。
ゲストハウスを運営しているのは、
田村暢生(たむらのぶお)くんと、
国洋輔(くにようすけ)くんのふたり。
夜遅くにゲストハウスに着くと、
四角でもない、丸でもない、
おしゃれな形をしたメガネをかけたふたりが
あたたかく出迎えてくれました。
おしゃれなメガネをかけているのも納得、
ふたりはアフリカで設計をする建築士。
なんと、ぼくが行った日が記念すべき
はじめてお客さんが入った日のようで、
イギリス人の女性が1番目、
ぼくが2番目の宿泊客ということです。
ふたりがゲストハウスをはじめた理由を
知りたい方はこちら。
ゲストハウスについてすぐに聞いてみた。
「最近、マラウイで吸血鬼騒ぎがあったって
聞いたんですけど、本当ですか?」
「はい、南で青年海外協力隊として働いてる
日本人は避難命令もあったみたいですよ」
「まさかのWarm Heart of Africaで!?」
マラウイは人の温かい心とアフリカの中では
比較的安全なことからWarm Heart of Africa
のキャッチコピーがつけられている。
「ぼく最近、ナイフで切りつけられたんですよ」
国くんが笑いながら言った。
国くんの白いシンプルなTシャツには、
生々しい血痕がついてるじゃありませんか。
「まさかのWarm Heart of Africaで!?」
(夜中に出歩かなければ大丈夫です)
次の日に、建築士としてアフリカで
どんな仕事をしているのか聞いてみた。
「あっ、まだ会社の登記をしていて」
「じゃあ、日本人から仕事をもらうんですか?
マラウイ人から仕事をもらうんですか?」
「うーん、それもまだ決めてないですね」
いろいろと考えるよりも先に
足を動かして日本からマラウイに来たふたり。
な、な、なんていう勇気でしょう。
ぼくが訪問したときは、
「あっ、庭にイヌが入ってきたぞ」と
イヌを追いかけ回していた初々しいふたり。
あなたがゲストハウスに訪問したさいには、
そんなふたりがアフリカを舞台に
どんな仕事をしているのでしょうか。
聞いてみるだけでも楽しいかもしれませんね。
マラウイに来たら、ぜひこのゲストハウスに。
きっと楽しい時間をすごせるはずです。
○住所
Pacific Village, Lilongwe, マラウイ
看板はありません。
○予約の方法
Booking.com
または、リベラルアーキテクツ建築設計事務所
○価格
ドミトリー10000クワチャ(約1570円)
○施設
1部屋に3つのベッド
部屋の中にトイレとシャワー(浴槽付き)
朝食付き
マラウイでは珍しくWi-Fi使えます。
それでは、今日も、明日も、明後日も、いい1日を。
海外でがんばる日本人に会えるのはうれしい。
このときの場所/マラウイ
現在地/日本一時帰国
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