アルメニアとトルコは歴史的に仲が悪くて、
国の行き来ができないということで、
一度ジョージアに戻り、陸路でトルコへ向かう。
トルコに着くと、コーカサス3カ国
(アゼルバイジャン、ジョージア、アルメニア)
ではあまり見かけなかった
アフリカ系の黒人さんが街を歩いている。
ジョージアでBooking.comを使って予約していた
イスタンブールのホテルに到着し、
次に泊まるホテルを予約しようとすると、
なんと「イスタンブールのホテルはいっぱいで
予約できません」と表示されるじゃありませんか。
「日本人、少なくなったね」と、
ホテルまでの道のりで、お土産屋のおやじさんが
観光客の減少を嘆いてたのに、
「どうしたイスタンブール?」
急にトルコブームが来たのだろうか。
バグでもおきてるのかなと思って、
何度も何度もトライしても、同じ結果になる。
日程を変えて調べてみても、
予約でいっぱいと出てしまう。
「そんなにイスタンブール人気なのか?」
という疑問がふつふつと湧いてくる。
インターネットで「トルコ Booking.com」で
検索して下にスクロールしていくと、
トルコ国内ではBooking.comが
閲覧できないという記事が出てきた。
なるほど、
海外からトルコのホテル予約はできるけど、
政府による制限でトルコでトルコ国内の
ホテル予約はできなくなっているようだ。
それにしても、予約でいっぱいとは、
なんとも紛らわしい表現だ。
インターネット百科事典の
Wikipedia(ウィキペディア)も、
同様にトルコ国内では閲覧が制限されていた。
テレビなんかのマスメディアと違って
インターネットは自由で、政府が規制しずらい
メディアと勝手に思ってたんだけど、
インターネットだって規制できるんだね。
日本のインターネットはあまり規制されてないけど、
インターネットも規制できるもの
(政府がコントロールできるもの)だと
思っておいたほうがいいかもしれない。
いや、日本のインターネットだって、
規制されていないと思いこんでいるだけで、
なにかしら見られないものがあるのかも。
それでは、今日も、明日も、明後日も、いい1日を。
目に見えるものは、見せてるものでもある。
このときの場所/トルコ イスタンブール
現在地/ヨルダン ペトラ
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