小学生1年生のころだろうか、
「友だち100人できかるかな?」
という曲を歌ったのを覚えている。
100人という単位は、たくさんという
意味で、きっと、友だちたくさん作ろうよ
といようなことで歌ったのだろう。
フィリピンの学校で友だちになった
ベトナム人の女性、ルージーさんと
ホーチミンシティーで会うことができた。
彼女に会って、あらためて、
友だちとは、いいものですなあと思ったの。
彼女は、妹がいるせいか、
年下なのにぼくに対しても姉御肌が強く、
仕事おわりの平日2日も含め、
3日間にわたって、街をバイクで案内してくれた。
このレタスの花は国花で、泥の中から、
成長して綺麗な花を咲かすから、
這い上がることができることを教える。
ホーチミンの人が、外にある芝生の上で
コーヒーを飲むのが好きなのは、
リラックスできるし、カフェで飲むより、
安く買えるから。
ハノイに住んでいる人はバイクに乗るとき、
ヘルメットを被ってない人が多く、
その理由は彼らは政府関係者が多くて
道で警察が止めても、
「ぼくのお父さん、政治家だよ」と言って、
捕まえることができないなど、
ベトナムのいろいろを教えてくれた。
これらの情報は、もしかしたら、
Googleでキーワードを入力すれば、
かんたんに出てくるのかもしれない。
でも、そのキーワードがわからないぼくは、
検索することができない。
彼女は、その場所、その場所で、
ぼくが好奇心を抱いたモノやコトに対して、
わかることを教えてくれた。
ベトナムの文化のいろんな入り口を
つくってくれたのです。
その入り口が、人生を変えるような
冒険につながる可能性だってあると思う。
世界には、音楽が好きな友だちが教えてくれた
バンド「THE BEATLES」がきっかけで、
ロックスターになった人もいると思う。
クスリをやるような、わるい友だちだったら、
その入り口から抜け出せなくなった人だって
いるんじゃないかなあ。
友だちを入り口としてだけ、
見てるんじゃないんだけど、
きっとたくさんのきっかけを作ってると思う。
それでは、今日も、明日も、明後日も、いい1日を。
モンキークライムも、何かのきっかけになればうれしい。
このときの場所/ベトナム ホーチミンシティー
現在地/タイ チェンマイ
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