テレビ番組で、定番となった司会者は、
マツコ・デラックスさん、有吉弘行さん、
坂上忍さんの3人があげられる。

3人の共通点は、なんでしょう?
ぼくが思うのは、「正直」と「毒舌」です。

3人は、好き嫌いをはっきりと表明して、
対象に自分自身の意見をぶつけます。
その「正直」を、続けてきたことで、
テレビ関係者や、視聴者の「信用」がつみ重なり、
人気者になったのでしょう。

だからこそ、ご意見番として、
社会の出来事にコメントが求められたり、
テレビコマーシャルにも引っ張り凧です。

この「正直である」という部分は、まねしたいものです。
でも、「毒舌である」ことは、注意したほうがいい。

芸能界では、磯野貴理子さんのように、
毒を放たれることも含めて、
給料をもらっているひとがいる。
でも、芸能界ではない、現実の世界では、
毒を放たれてよろこぶひとはそういない。
毒を放たれて笑っていても、
ほんとうに笑っているかどうかは、わからない。

「正直」=「毒舌」ではない。
毒舌でない、正直を模索していきたいですね。

それでは、今日も、明日も、明後日も、いい1日を。
「わたし、毒舌キャラだから」は、ずるい。