ハンガリーのブダペスト現代美術に行ってきました。
現代美術館という名にふさわしくないような、
ハンガリーの伝統的な衣装や食器、家具などが
展示されていて、近くにある説明文はハンガリー語のみ。
ハートのかたちをしたお菓子のようなものが
気になったので、近くに座っていた男性の
スタッフさんに、これはなにか聞いてみた。
彼曰く、これは伝統的なクッキーで、
男女関係なく誕生日などであげるもののよう。
男性がもらうこともあるみたい。
「なんで、クッキーに小さな鏡がついているの？」
と聞いてみると、わからないと言う。
また違う場所に似たようなものを発見。
近くにいた女性のスタッフさんに、
「これはなんですか？」と聞いみる。
これは結婚式に贈られるようなお菓子で、
「なんで、クッキーに小さな鏡がついているの？」
と聞くと、彼女はこう答えました。
「だって、ロマンチックじゃない」と。
鏡を見ていちどもロマンチック
だなんて思わなかったけど、
鏡ってのは、ロマンチックの象徴なのかしら？
あとからインターネットで調べてみると、
クロアチアにも同じようなものがあり、
「リツィタル」という愛のお菓子らしい。
鏡には受け取った女性の顔が映るので、
「私の心のなかにあなたにいます」という
メッセージを伝えてくれるという。
まあ、ロマンチックなこと。
ハンガリーの伝統的なものと、
ブダペストのロマンチックな夜景です。どうぞ。
それでは、今日も、明日も、明後日も、いい１日を。
ロマンチックのチックって、なんなんでしょう？
このときの場所／ハンガリー ブダペスト
現在地／日本 埼玉
にほんブログ村の「旅行ブログ」に参加しています。
よかったら、「見たよ」のあかしに、世界一周バナーをクリックして下さい。
１日１回のクリックが応援になる仕組みです。
バナーをクリックするだけで投票完了です。