ウクライナで「治験マスター」に出会った。
治験とは、「治療の臨床試験」の省略で、
薬の効き目や、安全をたしかめるテストのことです。
その日本人の男性は、ロンドンで治験を行い、
ヨーロッパを回っている。
過去に5回以上、治験を体験しているんだとか。
「治験」と聞くと、なんだか危なそうなイメージが
あったんだけど、この方のおかげで、
「治験」のイメージがすこしかわった。
なぜ、治験をやるかというと、
短期間で、いいお金がもらえるから。
聞くと、ロンドンの治験では1ヶ月で50万円、
2週間なら20万円ももらえるという。
それでいて、日本からロンドンへの往復チケットも
あちらで支払ってくれる。
な、な、なんて、うまい話だろうか?
「そんなうまい話には裏がある」そう思うでしょ。
「でも、なにかあっても、保証してくれないんでしょ?
そういう契約書にサインするんでしょ?」と訊ねてみた。
「いいえ、ロンドンの場合は、保証もしてくれるんでよ」
死んでも、なんの保証もありません。
なんてことはないのだ。
海外の人には安全や効能を確認済みのものを
日本人としてテストを受けた彼。
それでいて、その方はさすが、治験マスター。
行く前に、そういう契約も確認していると言う。
1ヶ月間、外に出ることができないのは辛いけど、
へんでおもしろい人が結構いるため、
話はつきないんだとか。
もちろん、危険じゃない、作用がないなんて言えないけど、
よく契約を読んで、参加してみれば、
怖すぎることもないかもしれませんね。
それでは、今日も、明日も、明後日も、いい1日を。
なんでも「自己責任」です。
このときの場所/ウクライナ キエフ
現在地/日本 埼玉
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