オーストリアのウィーンで泊まらせてくれた
セバスチャンとヴェリーナのふたりは、
仲がよくて最高のカップルでした。
ふいに、ふたりで目が合うと、
お互いに「ニー」とうれしそうに笑ったり、
ヴェリーナを玄関で送るときは、
もうなかなか会えないかのように、
あついハグとキスを交わしていた。
なんて、ステキなカップルだろう。
といいますか、なんというか、うらやましい。
ウィーンの街を歩いていると、
こんな信号機がひとつだけあった。
なんか、いつもとちがうように見える。
青になってわたり、近づいてみると、
イチャイチャしてるじゃありませんか。
うらやましやです。
これをきっかけに、ぼくの嫉妬心が爆発し、
ウィーンで眼に映るものすべてが、
嫉妬の対象になってしまった。
紫のシャツに黄色のパンツ。
攻めたファッションを受け入れてもらえるなんて、
うらやましい。
前歯ないのに、イチャイチャしちゃって。
ニヤニヤしながら、こっちを見るでない。
パン屋で買ったフランスパンと胡麻パン。
いつから、そんな関係に。聞いてないぞ。
おそろいの林檎と葉っぱをもっちゃって。
ペアルックを見せつけるでない。
肩を組んで、仲よさそうに歩いてる。
大切にされているなあ、コントラバス。
今日のコンテンツを読んで、
読んでくれた人はどんな顔をしているだろう?
そんな実直な目でみないでおくれ。
かといって、視線を明らかに外さないで。
今日の「Oh, 嫉妬」で、
読んでくれる人、少なくならないよねえ?
大丈夫だよねー?神さまー。
ギリギリセーフだよねー。
それでは、今日も、明日も、明後日も、いい1日を。
バカもまじめも、バカまじめにね。
このときの場所/オーストリア ウィーン
現在地/カナダ バンフ
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