何ができるか以上に、(手段じゃなくて)
一緒にいるのがたのしいとか、うれしい人。
そんなのが、ともだちなんだろうなと思う。
と、以前の『MONKEY CLIMB』で書いた。

ニースのビーチで、友だちってこういうこと
だろうな、というまた新しい発見をした。

ニースのビーチは、砂浜というよりも、
にがりこぶしのような大きさの
砂利が敷き詰められていて、
はだしで歩くと足の裏がなかなか痛い。

ぼくも海から上がってきたときは、
ヒーヒー言いながら歩いていた。
ビーチでゆっくりしてたときのこと、
こんなキラキラとした光景を目にした。

高校生くらいの男の子四人組みが
海から上がってきて砂利の上を歩いてる。
おそらく3人はサンダルを持ってるんだけど
ひとりだけサンダルを持っていないよう。

それで、ひとりの男の子がサンダルの
片方だけをもっていない子に貸して、
片足はサンダルをはいていないため、
ヒーヒーと言いながらも、
どこかたのしそうにふたりして歩いていた。

サンダルの両足を貸すのでもない、
サンダルの両足を貸さないでもない、
サンダルの片足を貸して、
痛みながらも、たのしく一緒にあるくのが
友だちなんだろうね。

それでは、今日も、明日も、明後日も、いい1日を。
あなたにとっての「友だち」とは?

このときの場所/フランス ニース
現在地/ポーランド ワルシャワ

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