6月25日はアントニ・ガウディさんの誕生日、
ということで今週は勝手にですが
「アントニ・ガウディWEEK」、
ガウディさんが手がけた建築の写真をお届けします。
ガウディさんについて知らないという人は
「イジンタビュー」を読んでいただくと、
少しだけどんな人だったのか、わかります。
今日は、ガウディが建築の資格をとってから
はじめてつくったお家、カサ・ビセンスです。
レンガやタイル工場の社長だったマヌエル・
ビセンスさんが家族と住むお家として
1885年に建てられ、1889年には
マヌエルさんが亡くなったため、
医師アントニオさんのお家になりました。
2007年から売りに出されたものの、
高すぎてなかなか買い手が見つからず、
2014年、ついに約3000万ユーロで
売却されました。どうです、奥さま?
約36億円ですよ、お安いでしょ!?
重なる改修を受けていたため、
専門家が集まり、オリジナルに近づけて
2017年、一般公開となりました。
カサ・ビセンスを紹介しているWEBサイトの
なかには、後年の建築物と違うことから
「行かなくてもいいかも」という
ネガティブなコメントも書かれていたけど、
ぼくは行ってよかったです。
たしかに、ガウディさんのイメージである
曲線は他の建築物に比べて少ないんですが、
それでも、建築に自然を取り入れようと
することや、細やかな工夫がひしひしと
伝わってきます。
天才と呼ばれるような建築家も、
ここからはじまったんだなあと、
見ていてうれしくなるカサ・ビゼンスです。
どうぞ。
建物の屋上からは、道路を泳いでいる
巨大なイカが見られます。
それでは、今日も、明日も、明後日も、いい1日を。
ガウディさんは発見と工夫をただただ、
繰り返していたのかもしれない。
このときの場所/スペイン バルセロナ
現在地/オーストリア ウィーン
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