６月２５日はアントニ・ガウディさんの誕生日、
ということで今週は勝手にですが
「アントニ・ガウディWEEK」、
ガウディさんが手がけた建築の写真をお届けします。
ガウディさんについて知らないという人は
「イジンタビュー」を読んでいただくと、
少しだけどんな人だったのか、わかります。
今日は、ガウディさんの友人であり、
依頼主でもあるエウセビオ・グエルさんが
もともと庭園住宅地をつくろとう考えて、
ガウディさんに設計を頼んだグエル公園です。
植物に囲まれ住める分譲住宅地として、
計画されたここの場所は、もともと
６０邸もの建設工事を計画していたらしい。
ただ、売れたのは、なんと１邸。
つまり、ビジネスとしては完全に失敗だ。
ただ、この場所に来た人は感じるだろう、
こんな自然とアートに囲まれた場所に
住めたら、なんて幸せなんだろうと。
ガウディのデザインが奇抜すぎたのか？
それとも、交通の便がわるかったのか？
はたまた、それ以外の理由なのかは、
わからないけど、グエルさんは
ガウディさんにこんなようなことを言った。
「わたしは君の作品が大好きってわけじゃ
ないけれど、君のことは尊敬している」
自然と友情が入り混じっている建築、
グエル公園です。どうぞ。
それでは、今日も、明日も、明後日も、いい１日を。
そういえば、人間も曲線でできている。
このときの場所／スペイン バルセロナ
現在地／ドイツ ポツダム
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