カラフルな住宅地、ボ・カープに行ってきた。
カラフルな建物の間を歩いて進むと、
カラフルなイスラム教のモスクも潜んでいる。
どうやら、この場所に住む多くの人は、
イスラム教徒のようだ。
ここに住む人びとは、16から17世紀に
オランダ人によって、マレーシア、インド、
インドネシア、アフリカの国ぐにから
奴隷として連れてこられた子孫。
奴隷たちは、すべてマレーシアの家系では
ないにもかかわらず、「Cape Malays」と
呼ばれていました。
なぜ、カラフルなのかという理由として、
諸説ありますが、奴隷の解放を祝ったためと
いいます。
そう聞くと、街の色が、もっともっと
美しいものに見えてきます。
ここまでキレイに色が保たれているのは、
イスラム教徒が毎年行う
1ヶ月の断食「ラマダーン」を
おえたときにお祝いとして、
自宅の壁を塗り直すそうです。
解放の積み重ねの色です。どうぞ。
それでは、今日も、明日も、明後日も、いい1日を。
色っていうのは、感情的だ。
このときの場所/南アフリカ ケープタウン
現在地/ケニア
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