イタリアのデザイナーで芸術家の
ブルーノ・ムナーリさんが
こんなことを言ったとさ。
「地球のこちらがわで、
夕やけがきれいだなとおもっていると、
むこうがわでは、
ああ、すばらしい日の出だとおもって、
だれかが空をみている」
これはすごい発見だし、いいことばだよね。
地球が丸くてよかった。
バガン遺跡で日の出、日の入りを見たら、
人間が日の出、日の入りをうつくしいなあと思う感情は、今だけじゃなくて、
100年後、1000年後、1億年後
になっても変わらないんじゃなかろうかと思った。
そして、想像なんだけど、
夕焼けを見ながら「好きだ」と告白するシーンは、
きっと100年前、1000年前から
あったんじゃないかな。
そして、なぜかこの文章を読むことになった
100年後、1000年後、
1億年後のあなた、教えてくだされ。
そこで見ることのできる日の出、日の入りは
うつしくいですか?
まだ、夕焼けを見ながらの
プロポーズはありますか?
「今はもう、地球でプロポーズじゃなくて、
木星でプロポーズが主流ですね」
そんなことを言われるのだろうか。
覚悟しておこう。
毎日、休まずに、こんなうつくしい出来事が
地球で起こっているなんて、すんごいよね。
それでは、今日も、明日も、明後日も、いい1日を。
変わるものと、変わらないものと。
このときの場所/ミャンマー バガン
現在地/インド アーグラ
にほんブログ村の「旅行ブログ」に参加しています。
よかったら、「見たよ」のあかしに、世界一周バナーをクリックして下さい。
1日1回のクリックが応援になる仕組みです。