学校にいるひとりの韓国人は日本語が上手で、
日本語を使って挨拶をしてきてくれます。
そして、学校のなかでも人気もの。

生徒が集まる食堂で気づいたのですが、
日本人にだけ、相手の国のことばを
使っているのではなくて、
ベトナム人にたいしても、ベトナムのことばを
使って挨拶をしていたのです。

これは、これから旅する人間にとって
とても大切な気づきになりました。

英語を学んだからって、
英語で話しかけられるよりも、
相手の国のことばで話しかけた方が
ぜったいに仲良くなれるんだなあ、と。

これって、何も外国人だけの話だけじゃなくて
子どもも同じです。

子どもと仲良くなるときって、
そういえば無意識に子どものことばを使っている。
「すげー」とか、「かんちょー」とか、「うんち」とか。

むかし、タモリさんが、『ヨルタモリ』の番組で、
子どもの女の子には「何がお好みですか?」といったような
紳士的な喋り方や、対応をすると、
女の子が話しを聞いてくれるということを話していた。

これは、相手のことばをあえて使わないという
型を知ったうえっでの、型を壊す上級者のワザですね。

それでは、今日も、明日も、明後日も、いい1日を。
不特定多数にことばを届けるのは、だからこそむずかしい。

現在地点/英語の再勉強しています。

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