昨日はおもいことを書いたので、
今日はくだらないことを書くとしますね。

アウシュビッツ強制収容所に行った次の日
朝目覚めると、ぼくのベットの柱に
なにかがかかっているじゃありませんか。

忘れ物語 落とし物語 パンツ

よく見ると、いや、よく見なくとも、
これは、その、ええ、黒いパンティーだ。

忘れ物だろうか。
下のベットの人のだろうか。
鳥が落としていったのだろうか。
神さまからのプレゼントだろうか。

いや、待てよ、オレのパンツなんじゃないか。
ああ、そうそうオレはトランクス派だった。

忘れ物だとしたら、どうしてここに?
下のベットの人だとしたら、どうしてここに?
空から鳥が落としたとしたら、
上手にひっかかったものですねえ。
神さまからのプレゼントだとしたら、
もうすこしくたびれていないパンティーを。

なぞはつきない。

それでは、今日も、明日も、明後日も、いい1日を。
忘れ物の背景には、何かしらの物語がある。

このときの場所/ポーランド クラコウ
現在地/日本 埼玉

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