アルゼンチンのブエノスアイレスから
ウルグアイのコロニア・デル・サクラメント
まで船でちょっくら行ってきました。

お土産屋さんのショーウィンドウを見ていて
気がついたんですが、ウルグアイって、
元大統領のムヒカさんの国だったんですね。
やさしいおじいちゃんな見た目のムヒカさん
の写真が貼られたマグカップがお店にある。

「世界一貧しい大統領」(多くのお金を
寄付している)と呼ばれるムヒカさんを
知ったきっかけは、「Rio+20」という
世界の環境に関する会議の演説でした。

「ドイツ人が一世帯で持つ車と
同じ数の車をインド人が持てば
この惑星はどうなるのでしょうか?」などと
ムヒカさんの問いがすばらしい演説です。

「ムヒカ」と検索すると出てきますので、
気になるなあという方はぜひ。

コロニア・デル・サクラメント

ウルグアイに着いて、旧市街地を歩く。
第一印象は、犬が歩けば人に当たらず。
人よりも野良犬のほうが見かけたんじゃ
ないかというくらいに人気が少ない。
旧市街地は古い建物や石畳になっていて
味があるけど、1時間ほどで回れてしまった。

帰りの船の時間まであと5時間以上ある。
その後、街を歩いてみると、
どこかで見たことのあるような場所だった。

日差しが照らすなか歩いていて思ったのは、
「違う」ってことは財産だということです。

他の国と違うってことが、
その国に来てもらえる可能性になる。
もちろん、見た目やハード面だけでなく、
中身やソフト面だってそうだろう。

いろんな国を周り、マンネリを感じてる人は
インドに行けばマンネリ感を拭いされるはず。
インドは、いい意味でもわるい意味でも
他の国との違いだらけだから、
財産が山ほどあると言ってもいいだろう。

なにも、国だけに限ったことではない。
人もモノも違うってことが財産になりうる。

環境会議でのムヒカさんの演説だって、
気をてらったわけでなくても、
他の人のプレゼンテーションと違ったから、
今でもウルグアイの財産に、
なってるんじゃないかなあ。

ウルグアイにもいろんな違いがありました。
明日は、そんな写真をお見せします。

それでは、今日も、明日も、明後日も、いい1日を。
同じは魅力になり、ちがいは威力になる。

このときの場所/ウルグアイ コロニア
現在地/スペイン バルセロナ

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