キレイってことは、街や国が発展するための
前提なのかもしれない。
ちらかった机の上をキレイにすると、
勉強のやる気ができるように。

陸路でルワンダに入国する際、
警察による大きな荷物のチェックがある。
そこで、ビニール袋を見つけられると、
ぜんぶ回収されてしまう。

ぼくは事前にその情報を知っていたので、
小さな袋にビニール袋を隠して、
なんなく検査をクリアすることができた。

なぜ、ビニール袋を持ち込めないかというと
それらは、ゴミになるから。
それくらい、キレイを徹底しているルワンダ。

入国してみると、他のアフリカ各国に比べて、
ルワンダはだんぜんキレイだ。
ゴミがぜんぜん落ちていない。

1994年にルワンダで起きた
「20世紀最後の大虐殺」では
100日間で100万人の国民が死んだ。
ぼくの中では、ルワンダといえば、
この「大虐殺」のイメージだ。

だけど、今ではカガメ大統領のつよい
リーダーシップによって「アフリカの奇跡」とも
呼ばれるほどの国に発展している。

法を整備したり、男女を平等に扱ったり、
海外から投資を求めたり、いろいろと
発展した理由はあるんだろうけど、
街をキレイにした(法整備した)ことで、
国としての基礎点は高まったと思う。

そういえば、発展著しいシンガポールも、
強いリーダーシップによって、
キレイが当たり前になった国でしたよね。

キレイな場所は、人のやる気を高める。
キレイって大事。

まあ、机の上がひっちゃかめっちゃかで、
混沌の中からすばらしいものを発明をしている
天才も世界にはいるだろうけどね。

それでは、今日も、明日も、明後日も、いい1日を。
キレイにすることは、発展のスタートラインに立つこと?

このときの場所/ルワンダ キガリ
現在地/日本一時帰国

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